2度目の熊野古道④
こんにちは。月子です。
宿の予約の関係で梅雨の時期になってしまった2019年6月の話。
雨の中スタートした滝尻からの道。無事にゴールまで歩けるようにお参りしてから出発。
いきなりの急な登りで、ストック持ってる?の意味を知る。もう最初からいるんやね。
なんの知識もないので、ハアハアなりながらなんとか進んでいくけど、結構な雨なので写真がない。。。
進んで行くと黄色いレインウェアのおじいちゃんが道端に座って休んでいた。
同じバスだった方達から置いてきぼりになったなーと心細かったので、嬉しくて思わずおしゃべりする。
おじいちゃんは近露で宿を取っているそうで、私は継桜なんですよーがんばってねーがんばりますーと先に失礼する。
雨なので石で滑るし木や葉っぱも濡れていて滑りやすい。自分が思っている以上に時間がかかっている気がするけど、なんせ距離感がわからない。ペースもわからない。休憩したくてもそこらへんびしょびしょで座るのもためらうかんじで、ひたすらつき進んだ。
おじいちゃん以外とは誰にも遭遇せず、十丈王子に屋根のある東屋があったので、そこでお昼にする。
中はとってもボロボロだったけど、雨の中座れる場所があるのはありがたかった。
滝尻茶屋で包んでもらったビーガンバーガーを食べていると、外人さん2人が手を振りながら通りすぎて行った。
この東屋のすぐ先にトイレがあったけど、雨でカバンをおろす所もなく、大丈夫そうだったのでそのまま通過。先を急ぐ。